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大阪>シカゴ('94)>シアトル('95~ )
シアトルの夜はグーグー眠る。シアトル在住というくくりだけで、Seattleit(シアトライト・シアトル人)とは呼ばれたくないです。勝手に命名:Nirvaneseと呼んでください。なぜならシアトルは全米で自殺率がトップクラスなんです。哲学者なんですよ、みなさん。なんて洗練された街なんでしょうか。曇りのち雨・お陽さんちょこっとのぼります。
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なんとなくテキトーに全力・前進
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前々からずっとうっとぉしかったウェブページのペインティングのページ。只今デザイン変更中。時間がかかる。これを終わらせなければ、これからもペインティングの更新がいやになる。早く終わらせてすっきりしたい。

キャンバスのバックグランドを塗る。白。

私「今日ご飯作る気せーへん。何食べたい?」
J「お米と醤油とワサビでいい。それが絶対今日は食べたい。」
私「我慢してたん?」(私がそれを許さないため。)
J「ベイベーが怒るからずっと我慢してたけど、それが食べたい!」
私「え~~~。んなら、目玉焼きのせたるわ。とろとろの。」
J「グレート!自分でワサビ醤油またミックスできるんだね!」(涙。)
私「今日はしてええよ。」

ああアメリカ人でこんなに目玉焼きご飯が好きな人いるのかね。ほぼ玉子ごはん。めっちゃ楽チン。

生理中なので穏やかにヨーグルトポムポムでも焼いてみるが見事失敗。そんなことはどうでもよくってヨーグルトポムポムに使った「ギリシャヨーグルト」がまじで美味しかった。久々のヨーグルトで感動。カッテージチーズのような水切りヨーグルトのような、濃厚でやみつき。ヨーグルト好きの母に是非食べてもらいたい(インスタントコーヒーは忘れずにいれてもらいたい)。
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J「君のペインティング好き。」
私「どこがどうよくて、どこにハラハラドキドキするか言うてくれな。」
私の注文は細かい。聞きたい聞きたいそういうの。一から十まで全部の思いを聞きたい。

私はいちいち聞きたがり。家族からの絵の評価は遠慮なく聞く。どこがどういいのか、どこがどう好きなのか、どういう印象を受けたか、いちいち細かく聞く。聞かせて聞かせてそういうの。家族の者からはまるで尋問を受けているようだと言われている。あげくのはて最後は「なんか分らんけど、なんかいい。」と逆切れ同然で締めくくられる。解放望むとの声在り。

ジャスティンがキャンバスにチョークで絵を描く。いちいち「どう?」って聞いてくる。私も遠慮なく答える。「ここの部分が、ちょっとアレやなぁ。」「アア気に入らないんだね。」といって消してはまた描き直す。「どう?」「それセーフラインやなぁ。」「シンジラレナイその言葉。でも当たってる。」「ここがもっとこうで、これがちょっと上で。」「知ってる。僕もそこ嫌い。」「自分の作品やねんから自分が満足したらええやん。」「そうだそうなんだ!君がなんと言おうと僕はこれが好き。これでどうだ!」「いいやん、それ」「そんなんオモってないくせに!どこがどういいか聞かせて!」その台詞どこかで聞いたことがある。

弟のダンジリのヴィデオを見る。龍踊りをした後弟は、私の義妹(34)にいちいち感想を聞くらしい。「どうやった?」家族の答えが一番冷ややかでなんやったらいちいち(そこの部分は聞きたくないのに)ずばりと言われたり、それはそれは恐ろしいものがある。その話をジャスティンにしたところ「当たり前じゃないそんなの。一番大切な人なんだから。」
昼からFrye Art Museumへ行く。昨日の夜なんとなく始まったイラストゲーム。なかなかの手ごたえあり。だんだんと二人の息が合ってくる。米搗きもええ感じでええ感じの餅ができる。

J:ベイビー!いつの間に僕のスタイルをコピーしたんだ!信じられない。
私:描き方じっと見てなんとなく描いただけやけど。ぷぷぷ。
J:完璧に僕が描いたみたいだ。上手い!やるなぁ~。最悪!
私:関心してる場合じゃないで、今もこうしてワザ盗みチュウやから。
J:エぇ~~~~~~~~~。
私:知らんかったずっと見てたん?ばっちり覚えたで書き順。
J:ベイベェッ!信じられない・・・。こんなとこまで・・・。
私:なんか見えてきた自分なりの描き方が。
J:僕はすでにベイビーに越されてしまった・・・。
私:ナに言ってんのこれからボディーパート覚えたいから、まだまだ。
J:そんなん言ってすぐ描けるくせに。もお描くのが嫌になった。
私:そんなん言って描くくせに。
J:これでどうだ!
私:こんな感じで。
J:えぇ~~~シンジラレナイ。それは僕の次のムーヴメントなのに。

なんやかんやで対決ばりの真面目不真面目は緊張で、締めくくりのイラストはLOVE AND PEACEできめ。めっちゃオモロかった。そんなこんなで15作品できました。
自分の久々のペインティングに見惚れる。なんとなく凄いなぁこの人と思う。なんやったら怖いわ、近寄りがたいわとすら思う。

今日のメインはジャスティンのショッピング。新しいシャツをゲットそして靴。なぜか私もカルマポイントとして絵の具5色、ミディアム1個、キャンバス4枚、筆セット(7本入り)を買ってもらう。ダウンタウン・ファーストヒル・パブリックマーケット、ウォーターフロント・パイオニアスクエアー、ベルタウン・クイーンアン今日も健康的に歩いた。

そして今また絵を久しぶりに見てみて、新たな発見をした。それは腕。腕が水・川・海に観えた。感動・・・。知らんかった・・・。私って凄い・・・。腕が逞しい・・・。気付かんかったなぁそれは・・・。しかもその水の中に人間・スピリチャルまで観えてきたのは言い過ぎか?ものすごー懺悔してんなぁ私。笑う。

"You are damn good woman painter." he said. That's all I wanna hear about from you, Mr. Jackson Pollock.
Paintingを終わらせた。何かいまつとつBGに物足りなさを感じるが、なければなけでそれはそれでいい。いらんことをしてドツボにははまりたくない。

私の身体の節々が痛い。なんだこの痛さは。ペインティングってこんなんやったっけ?と思わすくらいの鈍痛。体全体が緊張してようやく今リラックスモードに入ってきたところ。それがまたもし筆をもちだしたらが最後。永遠の作業となってしまうから止めときなさい。それは自分がよくわかっている。でも、もしここに何かを加えたら・・・「壊すのがほんとは怖いんじゃないの?」と常に悪魔の声が聴こえる。ほんとのところ壊し方が見つからない。考えるだけ疲れる。そして言い聞かす。もうペインティングは終わったんだから、このことは考えるのはこれで終わり。これはこれでいい。

止め際が肝心。チラチラ見ては何度も「このままでいい」と言い聞かす自分がいる。そしてもお一つの心が「このままでいいのか?」と疑いを持ちかけてくる。もおこれ以上ペインティングをしたくないため「もぉいい・もぉいい」と思う。ほんとにもおいい。疲れた。

だいたい今までのペインティングのパターンからみると、考えに考え抜いて結局何も変わらないというパターン。付け足してはみるものの、結局気に入らず元に戻すというなんとも空しい作業を幾度味わったことか。そしてそれをしている間にまたもや絵をいじってしまい、これまた永遠と終わらなくなる。考えるだけでもおぞましい。一体私はこれに何日かけてんだ!といらだつ。だからこれはここで終わり。

次第と今回のペインティングから何かがとけていくというか消えていくというか薄れていくというか、今ここに書いていることはもはや全く無関心なものとなっていくだろう。寝る頃には「どうでもいいこと」になっているだろう。

追記:書き終えて、読み終えて
その時の様子をここに書いてみて初めて頭を使っていることに気付いた。頭を使っては描いているようなペインティングならダメ。あの時感じたまま思ったまま、あのままでいい。壊し方が見つからないとはすでにもお全部使い果たしたからなんじゃないのということにも気付いた。だからもおほんとにあれでいい。アリガトウ。
真夜中からペインティングの下描きを始めるW/チョーク。4時間後ええ感じ。そういや今日は9・11か。そんなかんじの絵。はやくもタイトル「懺悔と希望」できまり。ジャスティンもそれを見るやいなやキャンバスの前で呆然。早く色を塗りたい。
ペインティングを始めるが全く気に入らない。ジャスティンと夕食の買い物へ出かけているときも、思い出しては「アアッ!」とエアー空手キック&チョップ、ついでにレンガチョップに柵チョップ。何かわからんけど悔しい。マッドネス現れる。でっかい木でも倒したい気分。

帰ってきてジャスティンがクックを始めるがどうしても前に塗った色を潰したくてしょうがない。私はもはや一点見つめでむかついてきてる。見るのも嫌。この部屋にこんなものがあるのも嫌。というわけで塗りつぶす。ああいつものこと。夕食を食べ終えてまたまた「ちょっとだけペインティングするわ。」「分る分るその気持ち。どうぞどうぞ。すでにLooks Goodだよ。」と言って食器を洗ってくれる。

今回の久々のペインティングなかなか出だしは好調のようだ。
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(C)楽しくないことやらない派 ブログ管理者 びえん
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