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大阪>シカゴ('94)>シアトル('95~ )
シアトルの夜はグーグー眠る。シアトル在住というくくりだけで、Seattleit(シアトライト・シアトル人)とは呼ばれたくないです。勝手に命名:Nirvaneseと呼んでください。なぜならシアトルは全米で自殺率がトップクラスなんです。哲学者なんですよ、みなさん。なんて洗練された街なんでしょうか。曇りのち雨・お陽さんちょこっとのぼります。
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午後2ブロック先に住んでいる友達に電話するとUPTOWN CAFEにいるということで、パーティの写真も見せたかったし私もお邪魔。

おお~コンピューターでお勉強か?この秋に大学へ編入するためのエッセーを書いてたらしいが・・・なかなか進まないらしい。そこの大学はクリスチャンスクールなのでその方針にあうような少しでもかするようなエッセイが涙ぐましい。

そこで私は「沈黙」のことを少々。いつの時代か江戸時代。沈黙を検索する彼女。彼女はすごい。「えーっと浮世絵」私「え?な・な・なんで浮世絵?」と聞くが返ってきた言葉は「浮き世絵のよってどんな字だっけ?」一応私も「世の中の世」というが「なんで浮世絵?」とまたもや質問。どうやら全然聞こえてないらしい。沈黙を検索のはずが最後の江戸時代=浮世絵に変身してしまった。浮世絵を「浮き」「よ」と区切る意味もわからん。出てきた結果、もちろんそこには沈黙のチンすらなく浮世絵情報ばっかり。「沈黙で調べたら?」「そうだね」沈黙無事でてくる。全然情報がすくないページを彼女はクリック。「え?なんでそこ?」先学期の彼女の一つのクラスは「リサーチ(英語)」だったが、時間かかるわけがなんとなく分かったような気がした。おもろ。

外でタバコをすっていると、見覚えのある顔。そうそうそれはこないだのパーティの♪とうりゃんせ♪BOYだった。まさかこんなすぐに逢えるとは。再会。テーブルの上にはスケッチブックが。笑ってしまうような下手糞な人間のデッサン。ありえへん。一応カタチどってみるものの、ありえへん。みればみるほど噴き出しそうだが、それにはふれないでおこう。が、しかしあまりにも私の下手糞さと似たものがあり、親しみがもてたので思わず聞いてしまった。「学校でとってるんやけど、もおー全然描かれへ~ん。難しいわぁ~。」と。私のデッサンも家族の者から「やめといた方がいい」とダメ出しくらってるのでその気持ちはよ~く分かる。それでも中学校の時は得意だった。

5分間デッサンでクラスメートが毎回入れ替わりモデルになるが私はモデルになったことがない。私はモデルにはなりたくなかった。なぜなら私はもっともっと描きたかった。その上達が自分でも嬉しかった。美術の先生もそれを知ってのことか、いつも私のそばでじっと見守ってくれてた。模写の時もそうだった。時間があいてはフラッと来てくれて、たかが30秒から1分ぐらい立ち止まっては何も言わずジーっと見つめる、そしてウンウンとうなずきながら去っていく。これだけのことが私にはすごく嬉しかった。私はこの先生が大好きだった。焼き物の時間、汚れたGパンで粘土を力一杯にこねてる姿がすごく格好よく、なにか強烈に惹かれるものがあった。それがある時期に結婚>妊娠>代わりの先生登場>大阪芸大出身の若造>やけに声がでかいやつ>無視・どうでもよかった。ヤツの「はじめまして」の演説がうざい。芸大がどうやこうや、自分がやっていたことを延々と語る。お前には全然興味がない。はやく授業にはいれ。

そいつの授業でプラスティック版画をすることに。私が描いた絵は「貧乏神」くれ~くれ~って15人くらいの飢えたガキんちょが手をだして迫ってくる絵。その絵をみてヤツは「お前は凄い!どっからこういう発想がくるんや、自分で考えたんか?」と聞いてくる。本を読んでその内容から想像して絵を描きなさいって言うたんはお前や。しょうもないな質問すんな、アホかボケ。芳野(旧姓)先生を返せ、私の美術の先生はお前じゃないっていつも思ってた。私は「お前」が嫌いや。ざまぁみろ。なめんな。お前がなんぼのもんやねん。しかも迷惑なことに美術部も引継ぎやがった。美術部は週に2回だったが、勿論私はこいつになってから一切行かなかった。なりきりで廊下で「クラブ来いよ」とか言われるがそういうのんがいっちゃんウザかった。芳野先生が戻ってきて、そいつとおさらばするとき、そのプラスティック版画はヤツが持って行ったまま。まぁ基本的にはええヤツやったかもしらん。学生気分の先生で生徒と一緒になって廊下走って、カックンしあいっこして他の先生に怒られてたし。その時は謝ってたけど、また走り出してたのを目撃。しかも私に向かって「しー」って指でしながら。あほかお前。今は長野かどっかでペンション経営してるとのこと。やつらしい。

そんなこんなで、12,3歳の時デッサンは楽しかったが、今は全然興味がないので私はしない。ある日、また描き出すときが来るかもしらんけどたぶん無い。でもそうとも言い切れん。まぁそんなこと今はしったこっちゃないけど、たぶん無い。
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(C)楽しくないことやらない派 ブログ管理者 びえん
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