ぶらぶら土曜日。

今日はお昼からロブ太郎とおでかけ、しかもバスで。まずはカフェで待ち合わせ。ロブ太郎少し遅れる。「5分だけ時間頂戴」と言ってまた消える。数十分後登場。何気に服着替えてる。はじめはパジャマ行きかと思うほどの色あせたロングTだったのにおしゃれなシャツになってる。私の今日の服装とつりあいを求めたのか・・・ふっふっふっ、私の今日のファッションはALLJapanだ。終に着る時が来たぞ。髪も巻いたぞ。どうやら私は人からみても痩せたらしい。そうそうロバートと会うのは3週間ブり。ロバートがずっと見る。「なんで？なんで？」「ジョギングしとんじゃ。前に言うたやろ。」

ロブ太郎は私のためにSAM（シアトル美術館）をサプライズで計画していたのだが、予定を知らされていない私はバスの中で「まさかSAMちゃうやろうなぁ？もお行ったで。全然恋しくないわ」の一言でロバート心の内で予定大幅急遽変更。苦し紛れにポーカーフェイスで「SAMじゃないよ」と。前に留守電にSAMのグランドオープニングに行ったよと残したのに聞いてないロブ太郎。嗚呼残念！

ダウンダウンの真ん中でバスをおりてショッピング。私は一体何処へ行くのかまだわからない。モールの中のレターセットのお店に入る。ロバートは優柔不断なんかじゃなくすぐさま手にとって「これ」かと思いきや「どっちがいい？」「こっち」その後私がいろんなのを手にとっては「どっちがいい？」とロブ太郎。非常に優柔不断である。私も他人のは決断が早い。一応迷いながらも他人事なので「もおええやん、これで。」そしてモールから出ようとしたときに「あ！本屋行くのわすれた！」で本屋。またごっつい難しい本を手にとりながら結局かったのは雑誌。といっても字ばっかりの雑誌。お金を払うときカウンターであれもこれもとコンドは新聞を。ああ、これを全部読むのかこの人は・・・。さすがジャーナリスト。はげるわけやね。で、予定って？映画？あれ？素通り？

なんか私はロブ太郎のショッピングにつき合わされているような気がしてきた。で私もそんなんやったら「ダイソー」行きたいわ。１００円ショップと聞いて「中古？」とか「期待はしてないけど、君がそんなに言うんなら」と含み笑い。着きました。ロブ太郎の目つきが変わる。エントランスの食器類をみて「信じられなあ～い」あっちもこっちもとウロチョロ。しょぼいアクセサリー・時計にも興味深々。アクセサリーを結局買った。まじでぇ～。どんなけ虜になっとんねん。「絶対もどってくる、全部ここでそろえる、他ではもぉかえない」安いわりにはそこらへんに売っているアメリカのモノとはなんら変わりないダイソー商品、なんやったらおしゃれ。そしてその品数のすごさに最初の含み笑いが「感謝」に変わった。

それからランチ。美味しいピザやさん。そしてコーヒーたいむ。そしてデザートタイム。ロブ太郎といるとSweetsを絶対に食べる。ピザやでもちゃっかりSweetsは食べてんのに。その間1時間もないのに「ちょっとSweetsが食べたい」「ほんまにほしいのん？」っていつも聞いてまう。まぁ脳みそが必要としてんねんやろうに。頭使う仕事やから甘味はとっといた方がいいよね（優）ｖｓそら痩せヘンはずやわ！（鬼）。でなぜかロブ太郎私のカバンもち。私のおかめバッグはずっとロバートがさげたまま。歩き疲れたのかロブ太郎がバスに乗ろうと言い出す。乗っても区間はたったの３つ。時間にすると歩きで15分くらい。バスで5分くらい。もおすぐやんがんばろうとコーチのように励ます。そしてぶらぶら歩きながら無事クイーンアンについた。体力を使ったロブ太郎はカフェで（フレッシュ）オレンジジュースを買う。ネクター缶じゃないだけよかった。日本のXLサイズが着れる日は来るのか。アメリカサイズではMかLとかいうテルけど、絶対嘘。ジャーナリストのいう事はホンマ信用ならん。

5時にアポイントがあるため別れる。そしてその時に「今日の予定はSAMだったけど、僕の気転ですぐさま予定を変更したんだ」とのこと。気転とかってええように言うてくれるわ。っていうか予定ってなんやったん？結局ぶらついただけやん。ずっと彷徨ってただけやん。しかもヒットはダイソーやん。でもそれがなんやったらいつもと違っておもろかったからOK.