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大阪>シカゴ('94)>シアトル('95~ )
シアトルの夜はグーグー眠る。シアトル在住というくくりだけで、Seattleit(シアトライト・シアトル人)とは呼ばれたくないです。勝手に命名:Nirvaneseと呼んでください。なぜならシアトルは全米で自殺率がトップクラスなんです。哲学者なんですよ、みなさん。なんて洗練された街なんでしょうか。曇りのち雨・お陽さんちょこっとのぼります。
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クイーンアン(シアトル)のメインストリートぶらついてみた。画材屋さん民芸屋さんでお喋りすること約2時間。何にもないこの会話が楽しい。人と話すという事、そこからいろんなこと学ぶ。さりげなく英語を直してくれるのもありがたい。数秒後、ちょっと恥ずかしく感じるが全然恥ずかしくないように振舞う。そういう言い方もありということで、開き直り。でも次からはあの言い方全面的に受け入れます。個人的に創作依頼を受ける。早起きは三文の徳。うーん、早起きじゃなくても人と交わること、それ自体ににベネフィットあり。民芸屋のおじちゃんは70歳のムキムキマン。グリース出身、後NY、そしてシアトル。この店が開店したときはほんと嬉しかった。NYだ。大阪アメ村・多国籍だ。しかしそのナイスなお店もここシアトル・クイーンアン(下)から今月25日でさようなら。私の好きな店がどんどんこの街から消えていく。残念。ノックは無用。

私のART活動・スタート地点のあのカフェもいつかは消えていくのだろうか?消えないでおくれ。老舗になっていつまでもいつまでも存在しておくれ。去年そこのカフェのお客さん(友達N)に頼まれて、「無常」と漢字で書いたことがある。数日後、その「無常」が彼の左腕に入っていた。かっちょいー!彼は、スキンヘッドでマスキュラーで一見「ナチ」を思わせるような強面の感じだが、イラストを描かしたら、これまた可愛いおちゃめなものを描く。そのカッコイイ彼の腕に私の「無常」、両者ともにかっちょいい。自分の字に惚れ惚れ。ちゃんと書いてよかった。それでもまぁ「無常」やけど。コンド写真をとらしてもらおう。執着の心。

タトゥといえば、昔、後ろの首根っこにでっかい漢字で刺青入れてるおねえちゃんをみたことがある。その漢字とは、君おどろくことなかれ、まさかの「降伏。」 未だに疑問やけど、それって「幸福?」敢えて「降伏?」お姉ちゃんの人生つぶすようでよお聞かんかった。一瞬のうちにいろいろ思ってると、不思議なモンでその人が人生に降伏しているように見えてきた。後姿に哀愁をかんじた。今度は応援したい気持ちになって「がんばれー!」と心の中で叫ぶ。「幸福」な「降伏」・「降伏」は「幸福」嗚呼、人生いろいろだ。

お昼にグロッサリーストアーへ。店の中に入るや否や、パートのおばちゃんが、インプットされたある一つのセンテンスを吐き続ける。それしか言わない。たいしたもんだ。でもそれって怖いもんがあった。人間なのに、これじゃあまるでロボット同然。それを繰り返すのみ。最近読み直した本の中に、「仕事場にはただの人もいる」と。その「ただの人」発言に驚いたが、確かにそうであって、「ただの人」のありがたみを一層感じる今日この頃。「ただの人」について考える。あのおばちゃんは「ただの人」のようで「凄い人」かもしらん。職柄で人を判断するってほんまアホ。みんな必要な人間。

そしてレジのお姉ちゃんの声。「あれほどレジ打ちにぴったりの声はないやろう」となんか勝手に納得。「カスタマーサービス・ぴったりやねぇ」というか、テンションあげてくれる声というかピンクの電話のヨッちゃんの声を思いだした。声が「新婚さんの奥さん」でいつもハッピー、「幸福声」 ここにも凄い人あり。一体「ただの人」ってどういう人やろうかと思う。もおみんな凄い。ロカビリー風のお姉ちゃん、もしほんまにバンドやってて、ボーカル担当で、それ想像しただけで、野沢直子のようだ。よっちゃんじゃなくって野沢だった。

これも去年の話し、ピンクのヨッちゃんン張りの声でもっと鼻にかかったキンキン声の人のスピーチを聞いたことがある。5分でイライラ、もって10分、スピーチどころじゃない、気が狂いそう、体がうねり出す。なんやったらほんまむかついてきた、ミミをふさぎたくなるような声、もおあかん、席を外す。スピーチは30分続いた。会場の人達が狂人にみえた。なんであの声に耐えられるのか?会場にはいろんな人がいたわけだが、みんなひっくるめて凄いと思った。

今日は久々にもち米を炊く。明日はいよいよ1ヶ月記念だ。

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