父と子の関係。

ジャスティンのお父さんってば牧師さん。そのウェブサイトを見つけ出し、お父さんの写真をプリントアウトして顔を切り抜き「いたづら」なコラージュを２人して作る。いたづらな雑誌、その数５冊。ピザを焼いてる間の作業。二人とも黙々とページをめくって探していく。いいイメージをみつけては（お父さんの切抜きの）顔をあわせて大笑い。なかなか決まらないがようやく３０分後にぴったりのイメージを見つけ出す。

ピザを食べ終わり、そのオリジナル２つをスキャンしてコンドはコンピューターでコラージュしていく。やりすぎのコラージュに二人とも満足。ハイファイブ。「ＪＯＫＥだからね。違う角度からの愛情ということで」それをＪａｍｉｅ（ジャスティンのお兄ちゃん）に送る。「この信号機のとこまでは分からんやろぅ～～～」と細かい作業に惚れる。

お父さんは今こうして真面目に牧師をやっているというのに、息子ときたら、いつまでもやんちゃ。彼のお父さんは新聞のポリティカルカトゥーンも描いていて、それをみてジャスティンは「下手糞」の一言、しょうもないと。イラストに関しては彼が唯一兄弟の中でお父さんの才能を引き継いでいるわけです。まぁお兄ちゃんはバーバーで、違う才能です。

親の心子知らず、子の心親知らず。いろいろあって、かれこれ２年は会っていません。電話もしませんが、それでも父親はいつでもコドモのヒーローなのであります。