昼と夜は違う。

お昼は友達とタイフード。仕事の話しは食後5分でおわり、女二人、世間話に男の話に刺青の話し。彼女の背中にはばっちり刺青がはいっている。ロータスフラワー＆天女。そして只今8つのコンセプトの漢字を考え中。そんな彼女の思いを受けて彼女の父親が筆を執る。お父さん、はりきりすぎてあれもこれもとノート一杯に。あなたの娘はもはや耳なし芳一。それは嫌すぎということで私にお願い。嗚呼、悲しき父よ。そんな彼女は漢字が全然かけないのに自分の名前の漢字はすらすらと書く。いかにも書く。身丈１５０ｃｍ。ハロウィーン行けるっちゅうねん。今年は一緒にお菓子をもらおう！アメリカ生まれのアメリカ育ちの中国系。シアトルで青年期をすごした後フランスへ逃亡。パーティー三昧。そしてサンフランシスコ、サンディエゴと移り住みパーティー三昧。ファッション業界をやめ、シアトルに戻り、それでもパーティー三昧の日々だったが、ある日なんとく立ったカフェ。それが楽しかった。ついに弟のCAFEをのっとる、すっかりオーナーで弟はマネジャーと化す。やくざな姉御。CiCiったら超ストロベリーなんだから。でも彼女の霊感はほんもの。

夜はもお一人のドンから電話。ドンはアメリカン・メキシカン・ジャパニーズ。ハンバーガーにタコスに味噌スープ。こちら超エリート、超真面目。これと決めたらまっしぐら。猛進な盲信。私達の感性はビミョウにあってる。ドンはジャーナリストなだけに目に見えるはっきりとしたものがすき。だから私のペインティングやイラストレーションのはっきりとした色・原色がすき。でも裏に隠されたメッセージに気付くのは苦手のようだ。いつも忙しくって走り回ってる人、時間がない人代表選手権に出れそうだ。電話の内容はやっぱデザインのこと。ああやこうや意見が飛び交う中、やっぱドンは忙しすぎて何も見えてないと思った。目の前のことだけで必死やなぁとも思った。ドンと言い争っても意固地になっても、ちっこい人間やし、昨日の友達のためにもドンをギャフンと言わせるデザイン作りにリベンジ。出し惜しみじゃないけど、まだまだ私にもいろんな武器がある。なんかドンのあせりにも同情してもたし、ちょっと。公明党の選挙のようだった。で、快く「即つくるから！」で作って送った。ドンの返信「Holy cow！ These are AMAZING!!!!!!!!!!!!」もー知ってるって。それ知ってて最初のデザイン選んだ私やねんから。。。メールの最後のコレ→　M ^o^　がモニカと全然あってなくって救われた。