会えてよかったよ・ね。

今日こそはお米をたべてやろうと思っていたが、今日もＭｅｃｃａで夕食をごちそうになる。あまりにお腹がすきすぎて気分はバーガーだったが、あそこのバーガーはとんでもなくでかいのでやっぱりサンドウィッチにする。ＢＬＴ（ベーコン・トメト・レタス）。やばい、めっちゃおいしかった。夕方５時の話。

ウェブページいい感じ。ジェスティンが前に「今までこんなことしてくれる人はいなかった。すごく嬉しい。」としみじみ言ってたのを思いだす。今日は産みの母親のことを話してくれた。辛すぎ。辛すぎる少年時代。聞いてて泣きそうになった。ドラマだ。なんて言葉をかけていいのか分からなかったし、無理矢理の胡散臭い言葉もかけたくなかった。だからずっと黙ってた。沈黙。「あなたのお母さんがいなかったら私はこんなにすばらしい人に会うことができなかったわ」とそれしか言えない。

「I'm so glad to meet you.って日本語でなんていうの？」と聞かれる。「会えてよかったね」と私の中ではキョンキョンが流れる。その日本語を覚えるために何回も「会えてよかったね」を繰り返すジャスティン。「会えてよかったよぉ～」と私。もおこれ３０回は繰り返した。私は日本語を喋ってるはずなのに、自分自身で韓国語を話してる感じだった。「○○でよぉ～」みたいな。するとジャスティンもどんどんこんがらってきて「会えてよかったよねぇ～」と変形していったのだ。ちょっと笑ってもた。間違ってはないけど、その変化に私はヘンに感動してしまった。人間ってすごい。

なんかわからんけど、最終的には「こちょこちょ」我慢大会。どんなんやねん。もちろん私がリーダー。ジャスティン必死でこらえる。クッションと自分の腕かみまくり、そして我慢しきれず噴出す。「ちょっと３０秒時間頂戴、集中するから」といってメディテーションにはいる。ところがどっこい何回してもどんどん敏感になっていくばかり。「行くでぇ～・行くでぇ～・リラックスし～や～」と前ふりかましてのこちょこちょ。この遊びの意味が分からん。何が一体嬉しいのか。私は自分の家族を思いだしていた。