21歳の悪夢入門物語

ほんまやで、しかし。冷め冷め。冷やし飴もええとこやわ。おえッ。

もおすぐ友達の誕生日。21歳。まぁ成人式みたいに、お酒が飲める歳になったんで大概はBARでパーティやったり。その21歳の誕生日パーティにお呼ばれしてね。すぐ近くのバーでやるいうてるし。

結構私なりに一人で盛り上がって、「こんなんあったら、こんなディスプレーやったら、ビビルんちゃう？うぉぉぉーみたいな。ウッしっし。」で、別にダレにも頼まれてないのに、ポスター（1メートル以上）をせっせと昨日から描いてるわけ。鬱憤はここへどうぞ。今3枚目できたばっかり。怒りすぎ。ヴォランティア精神最大級れべる。

パーティが8時から始まるから7時ぐらいにイってセッティングせな。・・・って、せなってなんなん？せんでもええっちゅうねん、そんなん。っていうか、皆が来る前にやん。びっくりせさたいやん、成人の日おめでとう、みたいな。ホボ嫌がらせかもしらんけど、そういうの気にしないことにしてます。そういうのが私なんですよ。気にしたら負けです。むしゃくしゃしてますから、やっちゃいます。

ディスプレーするのにバーの人の許可なんてとってないよ、勿論。そんな丁寧なお洒落なバーちゃうし。取る必要あるん？ダレも気にせんと思うけど。やってもたらええねん。知るかっちゅうネン一々んなもん。21歳やん、何してもええねん、この日は。大目に見ろっちゅうねん。お前等もそんなんやったんやろうって、知らんけど。だんだん不安になってきたやんけ。

まぁええけど。たまに「ちょっと」びびってまうんよねぇ。一瞬の一瞬ぐらい。すぐ忘れるけど。次の瞬間怒りに満ちてるけど。人の事なんか知らんね、自分自分。でもさ、成人式やん、こんな暗い世の中にこんな絵があってもええんちゃうん？って開き直り。これはすでに悪夢入門物語。