注目の的

今日はゾンビデーでした。店員は朝からメイキャップ＆コスチューム作りに大忙し。スーパーヴァイザーとプロダクションマネジャーの顔に血糊を塗る担当、それが私。若者のドレスの裾を引き裂く担当、それが私。同僚の服に血糊を激しく塗りたくる担当、それが私。ふぅーやれやれ。いつもの仕事に遅れて開始。

朝の休憩時間（１０時）に同僚（シャミール）が試着室から出てきた瞬間、オヨヨ。私のゾンビドレス第２弾を着てるのを発見するの巻き。感動の嵐もつかの間、後ろのジッパーを止めるの担当、太閤園のおばちゃん、それが私。おまけに赤のエプロンもしてあげるの気配り。パーフェクトDEグラマラス。一時間後、彼女はもお限界、く・く・くるしーと言ってメイドの制服（ドレス）を脱ぐの巻き。はい、ジッパー下ろします。お疲れ様でした。宣伝ありがとうゴザイマス。

午後の休憩時間（３時）に休憩室に行くと、またもや違う同僚（ベイリー）が私のドレスを着てるの発見！ふ・ふう・二人目ぇ～～～＠＠。ゾンビメイキャップもすでにばっちりで言うことなし。コノ時まだベイリーは私が作ったとは知らなかった。「絶対これ買う！」と早くも宣言。その後ご丁寧にも「買ってもいいか？」と私の承諾を得てきたので「もちろんです」と私。お約束のエプロンをつけてやる。よく似合ってます。お仕事がんばっていってらっしゃい。（彼女は私の初のゾンビドレスを狙っていたがお客さんに買われてしまったという過去あり）

その後、ゾンビグループのマーチングで店内のお客さんはびっくり・チョー唖然。先頭をきるベイリー。ナイス！遠くで見守る私。店長もベイリーの姿にご満悦。「ベイリーこっち向いて！」とデジカメを片手に大忙し。

仕事終ってレジで働いてるベイリーを発見。うわー、まだ着てるぅー。めっちゃ得意顔の彼女。物凄いお客さんの列で注目の的。お客さんは誰一人として私が作ったことは知らない。なんだか私が恥ずかしいが気分最高。

私のスペイン語のスタディーメイト・キャロラインは私が自分で作ったことを皆に言わないから、「彼女が作ったのよ！」と同僚に言いふらす。「これで店員の皆はもお知ってるよ。」と何故か得意顔。グラシアス・ミ・アミーガ。

このドレス昨日からあちこち移動してるけど、今日は大大的に回され、大胆に移動してた。チラチラ視界に入ってきては思わず「見惚れてしまう」私の意識を抑えるのに大変。お客さんの手には渡らんと思う。私的にはこの同僚２人に着てもらって、喜んでもらって、それが一番嬉しい。一体今日だけでどれだけの多くの人に見てもらったか。ソレを思うとゾクゾク感動、ありがたいねぇ～。みなさんのおかげです。ほんとに今日はどうもありがとう。