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大阪>シカゴ('94)>シアトル('95~ )
シアトルの夜はグーグー眠る。シアトル在住というくくりだけで、Seattleit(シアトライト・シアトル人)とは呼ばれたくないです。勝手に命名:Nirvaneseと呼んでください。なぜならシアトルは全米で自殺率がトップクラスなんです。哲学者なんですよ、みなさん。なんて洗練された街なんでしょうか。曇りのち雨・お陽さんちょこっとのぼります。
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なんとなくテキトーに全力・前進
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顔がごわごわ。このごろまともに顔を洗っていないような。一応それでも外へでるので、拭くだけで終わりとか。さっきあまりのゴワゴワにパックをしようかとも一瞬おもったが、飲みかけのジャスミンティのTea Bagに目がとまり・・・。使った。顔の殺菌。なかなか破れへんもんやなぁと関心。しまいには無理矢理やぶり、お茶ッパを手のひらにのっけてゴシゴシ。垢・古い角質がぼろぼろと取れるかんじ。いいのかこんなことして。お肌痛まない?なんて何をイマサラ。気持ち緩めにこする。洗顔と混ぜればよかったなんて思いながら。この次はそうしよう。ぬるま湯で流す。私の顔が脂ぎってるのか、お肌がつっぱらなくええ感じ。気持ちモチモチ。鏡でみるとハリがあるように見える。え、そうなん?ほのかにジャスミンティのかおり。もお一回やりたい気分。これからTEA BAGはKEEPしておこう。
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雨降りの中、今日も例のパークへ行く。カメラ用意。いろんな不思議を撮るため。昨日私の心を動かした木、今日もその迫力は凄かった。ぶらぶらとテキトーにパッパッパと写真を撮って歩く。ん?木の向こう側で煙が。近づいてみる。「今からソーセージ焼くんだ!」まず2人の写真をパチリ。いい顔してる。プラスティックバッグのなかにはソーセージにポークに、焼く気満々。ビールも用意。公の場なのでキャンプファイヤーもビールも完璧アウト。ポリに見つかれば捕まるが、そんなこと知ったこっちゃないの二人。

一人のホームレスのおじちゃん(ジョン)、いきなり仏法対話開始。ドキッ。日蓮仏法。アウチ。私今SGIアレルギー。でも仏法は別。アイヤイヤー。日蓮大聖人のこと語る語る。「一生懸命に題目唱えなさい」と。グサッ。「カルマなんだよ」ごもっともでございます、今日あなた達とであったこと、私にとって何か「重要」だったと思います。アリガトウゴザイマス。深い。不思議とこのパークで、日蓮仏法を語ることが多いのはナゼ?去年の夏のアミーゴ・フェルナンドもそうだった。どうも私はこのパークに引き寄せられては勉強してるみたいだ。

エニウェイ、木にさしてるソーセージが焼けた。ジューシー。見るからに美味しいに決まってる。さっきのさっきまで全然しらんかった人達やのに、ソーセージを頬張る私達。笑顔満載。最高に美味しい。食事は一人ですることが多いので、人と一緒に食べることの喜び。ああほんと幸せ。レストランなんかじゃなくって、ああいう場所だからこそ尚更美味しいし楽しい。火を起こしながら、いろんな話しは続く。シェフは忙しい。David(カリフォルニア出身)のヒッチハイク物語。アメリカは庭といったところだ。会話が幅広い。この二人つねに歌を歌っているのが平和だ。「このパークにはねイーグルが2羽いるんだよ」と教えてもらう。朝の8時から10時ぐらいに現れるとのこと。空を自由に円を描く様に、泳ぐ様に風にのって舞うように。不思議だ。私は最近ずっとその光景を頭に描いていたのだ。

そんなこんなで、私は3時間そこにいた。最後の火の始末も見届ける。キャンプ禁止なのに、キャンプのマナーは絶対。結局ソーセージも3本食べた。お腹一杯でちょっと眠たい。挙句の果てポークもお持ち帰りさせてもらう。いいのかそこまでして貰って、私の何の事情も知らないのに。うそ臭さがない。嫌らしさがない。たとえいわゆる・ホームレスといえども、私はいろんな人達から助けられている。私が恵まれている。我深敬汝等。ほんとに楽しかったよ。ありがとう。
急に海がみたくなったので出かけてみる。海といっても内海。WaterFrontまで行こうか、それとも丘へ登って景色を見渡そうか、それとも近くのParkへ行こうか。どこからでも海は見えるし、山も見えるし、いつものパークへ行く。徒歩5分ぐらい。

おお!!Something has changed here!このパーク、去年の夏以来足を運んでなかったので、その変わりようにびっくり。まず開かれた感じ。前は雑木林に近かったが、少しParkらしくなっている。そして桜。いつも目にしていたあの木が桜の木だったとは。12年間で花をつけたあの木をみるのは初めてだった。私がこのパークに通うのは夏のみ。いつも何の木やろと疑問に思ってたが、桜やったんかぁとイスにかけて少し遠めでその姿を見る。美しいなり。限りなく白に近いその花びら。風に舞う花びら。かっこいい。

奥へと進む。うぉー!木が倒れている。パークレンジャーが始末した跡が残っている。去年のストームで倒れた模様。ここの雑木林は何本も死んでる木があり、いつ倒れてもおかしくないくらい。ばたばたと見覚えのある木が倒れていた。そして焼き跡。かすかにまだ焦げ臭い。そしてその焼け跡に立ち、上を眺める。うぉー!でかでかと聳え立つ木々。どこまでも続く逞しい枝。表面の皮が剥けてつるつる。やばい、かなり興奮。クロこげた部分と艶光りしてる部分と赤褐色の部分と、興奮度かなりマックス。犬の散歩をしてたおっちゃんにアイコンタクトで語る私。下に落ちている木々はもお「持って帰ってください」といっているかのようで、案の定チェック入れる。やばい・やばい・このグネリ・神秘。

さらに奥へと。去年の夏に私がそのパークで作業をしてるときに友達になったアミーゴが大きく手を振っている。このアミーゴの家は山の中にあった。アミーゴが穴を掘って掘って彫りまくって完成させた寝どころ。私も訪問したことがあるが、それはそれは原始的で感動。感動ついでに寝転がってみる。一応2段にわかれてて、ベッド件イスのような。家に入る前になんちゃって門構えもある。階段もある。その穴から頭をひょっこりだせば、海が見え山が見え、そしてまわりはかなりの緑。マイナスイオンが凄すぎる。ブッダの境地だ。

このアミーゴには去年の夏ほんといろいろお世話になった。毎年夏恒例でジョギングをする。ジョギングといってもパークになにかを探しながらキョロキョロ・ストップ・観察・そんなテキトーなジョギング。いいものが見つかるとそく作業着に着替えてこのパークにもどってくる。去年はこれまた夏のストームでデッカイ木が倒れた。パークレンジャーが撤去する前に、FreeWood頂いちゃいます。夏のクソ熱いとき、私は黙々と倒れた木を切る。しかも手のこで。一日の作業かるく6時間そこですごす。なかなかパークレンジャー現れずで、結局私一人でその倒れた木を全部綺麗にそうじした。おかげで私は木の皮めくりの楽しさや、木の内側まで、いろんな発見をした。アミーゴからのツナサンドと水の支給もありがたかった。そこでいろんな人と知り合ったもの大きかった。イワユル・ホームレス・アル中の人達・そして旅人。いろんなこと知ってんのよね。元大工とか、ベトナム帰りとか、アメリカのボーダー13歳で渡るの巻きとか。サヴァイヴァーにソルジャー。みんな凄い。

それでそのアミーゴと軽くお喋りして、今日は様子見でブラつくだけのつもりやったのに、ゴミ箱からプラスティックバッグをあさり出し、案の定木を拾って帰ろうとした時、2人のイワユル・ストリートピーポーが私に話しかける。「キャンプファイヤー?暖炉?」と聞くんで「違う違う、アート作品に使うんよ」と。そこからまた話が始まる。「これなんかいいんじゃない?」「それちょっと違うねん。もっとこういうかんじで(ジェスチャー付き)」と私の注文はうるさい。監督はうるさい。親方はうるさい。私はこういうイワユル皆から避けられてる人達にすごく魅力を感じてしまう。だいたい私の格好も大概あやしい。いろんなART情報ももらっちゃたり、その会話が楽しいのだ。一人はちょっとおっちゃんでよく喋る。一人は物凄く不思議な感じの人。しいて言うなら元・ブルーハーツのマーシー。目がマーシー。この人まじカッコイイ。目が強い。ときめいたよ、まじで。違った感じの人。オーラが凄かった。

そんな感じで、家に帰ってきて、速攻木を洗う。でたでた虫が。全然平気。でも不意打ちはビビル。この小さい虫たちの宇宙を壊すのかと思うと心苦しい、許しておくれ、なんてほんの一瞬。ごしごし洗う。木もかなりの長さのため、ひっくり返すときに自分の顔に何回もあたりそうになるが、今日は怪我なし。ほんと私は「木のコレクター」かと思うくらい家には一杯木がある。「なぁ、どうすんのコレ?」と自分に尋ねながらも、もって帰って来てしまう。一応飾ってある。部屋全体もは作業場と化す。友達が来たときに「いいねこれ」といわれれば「いる?持って帰りーや」となんか嬉しい。帰るときの友達のその姿に笑う。その姿はいくらおしゃれしてても、いくら超エリートでも、私はその姿に人間を感じる。運ぶの必死。もしくは自然の仙人。ああオモロ。ね、木っていいでしょ。人間も自然やからね。
今日は一日中雨。チョット散歩。なんとも木がセクシーに濡れている。晴れの時に見る道端の木も元気よくっていいが、雨の日の木も色っぽくて好き。ドキドキする。普段からお肌つるつるなのに、それが雨に濡れると、まぶしいくらい艶やか。いろッペェ~。ソフトタッチにハードタッチ。木の皮、ごっつい根っこが土からはみ出てる。しわがよってる。変色する枝。剥げる枝。ぐねる枝。ちょこっとでてる枝。逞しく美しいその姿に奮いが起きる。
「君は日本人じゃない。 君は弥生人だ。」

びびったね、その久しぶりの響きに。私の頭の中は鮮明なる弥生人の顔が浮き上がる。 祖国の平野を思いだした。弥生人魂が蘇ったよ。なんやったら「ええ風」に言われてる感じやし。励まされてる感じで。下向きながら、なにがどうなってるんかちょっと考えに入ってしまったくらい。

しかもロブ太郎「弥生人」ってちゃんと発音できてないのにもかかわらず、私の「弥生人魂」がその言葉をすぐさまキャッチして自ら「弥生人」って丁寧に拾ってあげた。何・ソレ、私優しいやん。私これから髪の毛も耳の横で束ねナあかんし、服もイメチェンで布に紐オンリー。何・ソレ、火の鳥やん。

ちょっとそんな言葉どこで知りはりましたん?「弥生人」の挿絵とかありました? 無くて何かが合致しての「君は弥生人だ」やったら、もおそれはなんかすごいわ。「弥生人」は私と思ってくれていいです。そして私はかつて愛する妹に「お姉ちゃん、パタリロに似てんな。」と言われたこともありますし。しかもパタリロ指4本やし。私はもはや人間ではありません。

そうやなぁ~確かに「縄文人」ではないよ。それはもお知ってるから。そんな改めて目輝かせて純粋に元気づけるように「弥生人」って言われても。大笑いどころか、むかつくどころか「はっ!私は弥生人でした」っていう、なんか少し謙虚になったような気がしました。 アリガトウゴザイマス。

あの数秒間の沈黙。あんな衝撃は久しぶり。まさかアメリカでそんなこと言われるとは。。。そして彼に「弥生人は日本人やで」と優しく説明。新モンゴロイド・渡来系弥生人までさかのぼってみました。っていうか「弥生人」って言うことば知ってたら、そのルーツの説明もあったんとちゃうん?不思議や。

私ほんまこの時、人生に「行き詰まり」感じてて、どうしていいんか分からんかって、おもっきり泣いてて、めっちゃ凹んでたのに、この一言で笑ってもたよ。何かが砕けた瞬間。パカーって空手チョップくらった感じ。そんなロブ太郎、ほんまは保安官ロバート(池乃めだか)ちゃうかと疑った瞬間。やるな、こいつ。

「縄文人」と「弥生人」。そうやなぁ、どっちか言うたらロブ太郎は「縄文人」やなあ。ちょーまてよ。ロブ太郎はアフリカン・ラティーノ・アメリカン。と、いう事は「縄文人」ではないなあ。でも彫り深いしなぁ。どっちか言うたら「縄文人」やけど。モンゴロイドじゃないしなぁ。 

何・ソレ! 世界は一つやん。 
おととしぐらいに、友達に「はてなダイアリー」をすすめられた。が、デザインが嫌だったし、どうもいまいちその名前も嫌だった。いろんなブログをよんではチェックする。アメーバにGooにライブドアにヤフーにAOLに楽天。んーどれもいやだ。名前が嫌?もっとこう、かっくいいのはないもんかね?それほど真剣には探していなかったものの、先月ふと、いきさつはなんだったのか、どうしてこの忍者ブログをしったのか、なぜ忍者ブログにいきついたのか、全く持って全ッ然覚えてはないが忍者ブログ。今思うとほんと不思議だ。すぐにコレだと思った。即手続き。とりあえずやってみよう。最初のデザインの印象は「やばい」と思った。そして即デザイン変更。一安心。なんとなく初めてみたものの、毎日書いている。イラストと同じだ。忍者ブログ、なんかいい。

We don't recognize third place,
We don't recognize second place,
We only see first place in N.Y..
なんとも胸に突き刺さる言葉だった。
それはN.Y.ブロンクスのゲトー地区に生きる生の声だった。

シアトルにいればいるほど、反発心が強くなる。
とんでもないものを創ったれと思う。
いつでもそっぽを向いていたい。
そっぽを向いて違うものを見ていたい。
態度が悪いと言われても、それは誉め言葉だ。

苦労なんか売りにするなよ。
人と比べんなよ。
だから、何?
チョコレートマフィン、プリーズ。
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(C)楽しくないことやらない派 ブログ管理者 びえん
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