軽めで行こう。

闘いの後はやる気がおこらない。アレにそうとうなエナジーを費やしたとみられる。今日は天気が悪かったため、どこにも出かけず家でずっと読書といいたいところだが睡魔と戦うまでもすぐに寝てしまった。そして夜。やっぱりどうもこうもじっとしてられなくなり（休んでる暇はないぞの声）、コンドはあっさりめで夜の10時から始めてしまった。なんもせんかったらそれまで。アイディアなくても作ってたらなんとかなる。只今終了13時。3時間もやってたのか。闘いの後はお気楽に。

アーティストなんてなんでもないじゃない。
別にアーティストじゃないし、なんでも作ったらいいじゃない。
アーティストがなんぼのもんやねん。プープープー。
ふざけて遊んで楽しかったらそれでいいじゃない。
気張らない・気張らない。

明日は月へ参ります。
選ばれました、このワタクシ。
「エッ俺？！」みたいな。

ぶらぶら土曜日。

今日はお昼からロブ太郎とおでかけ、しかもバスで。まずはカフェで待ち合わせ。ロブ太郎少し遅れる。「5分だけ時間頂戴」と言ってまた消える。数十分後登場。何気に服着替えてる。はじめはパジャマ行きかと思うほどの色あせたロングTだったのにおしゃれなシャツになってる。私の今日の服装とつりあいを求めたのか・・・ふっふっふっ、私の今日のファッションはALLJapanだ。終に着る時が来たぞ。髪も巻いたぞ。どうやら私は人からみても痩せたらしい。そうそうロバートと会うのは3週間ブり。ロバートがずっと見る。「なんで？なんで？」「ジョギングしとんじゃ。前に言うたやろ。」

ロブ太郎は私のためにSAM（シアトル美術館）をサプライズで計画していたのだが、予定を知らされていない私はバスの中で「まさかSAMちゃうやろうなぁ？もお行ったで。全然恋しくないわ」の一言でロバート心の内で予定大幅急遽変更。苦し紛れにポーカーフェイスで「SAMじゃないよ」と。前に留守電にSAMのグランドオープニングに行ったよと残したのに聞いてないロブ太郎。嗚呼残念！

ダウンダウンの真ん中でバスをおりてショッピング。私は一体何処へ行くのかまだわからない。モールの中のレターセットのお店に入る。ロバートは優柔不断なんかじゃなくすぐさま手にとって「これ」かと思いきや「どっちがいい？」「こっち」その後私がいろんなのを手にとっては「どっちがいい？」とロブ太郎。非常に優柔不断である。私も他人のは決断が早い。一応迷いながらも他人事なので「もおええやん、これで。」そしてモールから出ようとしたときに「あ！本屋行くのわすれた！」で本屋。またごっつい難しい本を手にとりながら結局かったのは雑誌。といっても字ばっかりの雑誌。お金を払うときカウンターであれもこれもとコンドは新聞を。ああ、これを全部読むのかこの人は・・・。さすがジャーナリスト。はげるわけやね。で、予定って？映画？あれ？素通り？

なんか私はロブ太郎のショッピングにつき合わされているような気がしてきた。で私もそんなんやったら「ダイソー」行きたいわ。１００円ショップと聞いて「中古？」とか「期待はしてないけど、君がそんなに言うんなら」と含み笑い。着きました。ロブ太郎の目つきが変わる。エントランスの食器類をみて「信じられなあ～い」あっちもこっちもとウロチョロ。しょぼいアクセサリー・時計にも興味深々。アクセサリーを結局買った。まじでぇ～。どんなけ虜になっとんねん。「絶対もどってくる、全部ここでそろえる、他ではもぉかえない」安いわりにはそこらへんに売っているアメリカのモノとはなんら変わりないダイソー商品、なんやったらおしゃれ。そしてその品数のすごさに最初の含み笑いが「感謝」に変わった。

それからランチ。美味しいピザやさん。そしてコーヒーたいむ。そしてデザートタイム。ロブ太郎といるとSweetsを絶対に食べる。ピザやでもちゃっかりSweetsは食べてんのに。その間1時間もないのに「ちょっとSweetsが食べたい」「ほんまにほしいのん？」っていつも聞いてまう。まぁ脳みそが必要としてんねんやろうに。頭使う仕事やから甘味はとっといた方がいいよね（優）ｖｓそら痩せヘンはずやわ！（鬼）。でなぜかロブ太郎私のカバンもち。私のおかめバッグはずっとロバートがさげたまま。歩き疲れたのかロブ太郎がバスに乗ろうと言い出す。乗っても区間はたったの３つ。時間にすると歩きで15分くらい。バスで5分くらい。もおすぐやんがんばろうとコーチのように励ます。そしてぶらぶら歩きながら無事クイーンアンについた。体力を使ったロブ太郎はカフェで（フレッシュ）オレンジジュースを買う。ネクター缶じゃないだけよかった。日本のXLサイズが着れる日は来るのか。アメリカサイズではMかLとかいうテルけど、絶対嘘。ジャーナリストのいう事はホンマ信用ならん。

5時にアポイントがあるため別れる。そしてその時に「今日の予定はSAMだったけど、僕の気転ですぐさま予定を変更したんだ」とのこと。気転とかってええように言うてくれるわ。っていうか予定ってなんやったん？結局ぶらついただけやん。ずっと彷徨ってただけやん。しかもヒットはダイソーやん。でもそれがなんやったらいつもと違っておもろかったからOK.

アートな家。

昨日はジョギングもなしにせっせとペインティング。マスクの方もなんとなく終了気味で、でもなんかが違うような気もしながらジョギングにでかける。

だらだらジョギング。このジョギングコースはかなりの山道でなんやったらハイキングコースのようだ。そんでもって約1時間経過。帰り道にふとある家をみるとこの前までそんなことなかったのに、部屋中に落書きというか、ペインティングが家全体all overに。見とれてしまう。すると住人が登場。私は窓の外からTwo Thumbs Up。すると住人の一人が「もしよかったら中へどうぞ」というのでおじゃましました。

壁全体・床にもあちらこちらにもお好き勝手にいろんな絵や造形物がある。あと1週間で引越しするらしく、最後のHave a funということでこんなことになってしまったらしい。奥の部屋まで見せてくれ、いやーほんと、いいものを見させてもらった。クイーンアン・シアトル、しかもうちからすぐそこのところ（１分）にこんな素敵なCrazyなアートがあっただなんて。SAMなんかより断然いい。それもあと少ししたら消される運命。というか家自体が取り壊されるとのこと。嗚呼・無常。

帰ってきて終に洗濯をしながらマスクにもどる。やっぱり目を描き直した。もおこれが最後。今回はほんま梃子摺った。明日は一休み。そしてこれからはもおこんなデザインにしないときめた。まぁこれ、必然的なことであって、今回せんかったらいつかは絶対やってただろうと思われ・・・。だから今回これでよかった。戦いは終わった。

知るかっちゅうねん。

迎賓館のコイ 鳥がつまみ食い。知るかっちゅうねん。
イチローが口にした意外な夢。知るかっちゅうねん。
人気低迷「笑金」来月打ち切り。知るかっちゅうねん。
女子十二楽坊に賠償命令下る。知るかっちゅうねん。
（Yahooのニュースより）

私は私に興味がある。今手がけているマスクに竜虎が現れた。いまんとこの全体の印象はまぁ侍の「兜」にも見えるが「消防団？」この曖昧さがいいらしい。ほんまこれが消防団やったら私は勲章もらわなあかん。頼むでしかし。

ほんま今回はなんでこんなことになってしまったのか。かなぁんなぁ～、ほんま。時間めっちゃかかってる！長い！細かい。いつものごとく途中から「もおどうでもええわ」で只今めっちゃ適当。でカレコレ１０時間経過。もおこの後どうなんのぉ～って聞きたい。早くコレ（今の作品）から解放されたい。

カフェ＠Zingaro

今日は昼から友達の経営するカフェへ行く決心を朝から決める。なぜなら今日行かなかったらまた向こう2週間は行かないだろうと思われ・・・。行く前になって、チラっと見たたまりきった洗濯物が急に気になりだし白と色物を分け出す。洗濯を先にしとこうかと思ったが友達の勤務時間が終わりそうなので、あれこれ悩んで結局1時間後に出発。といっても徒歩10分もないところ。勿論マスクも持って。どれにしようか全部もっていこうか悩んだあげく最初と太陽と月ということで。優柔不断炸裂。

ラッキー友達がいた。マスク作品に大喜び。「このマスクで壁全体を埋めて」今年一杯すでにスケジュールがうまっているためマスク個展は来年の1月くらいになりそう。それまでに他のアーティストがキャンセルしたらその月に入れるし。いつ声がかかってもいいように準備はしとく。もしくはコラボってのもありやし他のカフェにも友達が働いているのでまずはそこで先にやってもいい。8月には彼女の彼氏の個展の計画が。イラストON新聞紙。ナイス！しかもそのイラストったら全部彼女。彼女はちょっと気が引けるみたいやけど、ぜひともみたいものだ。

CICIのヴァケーション・INハワイ。おしゃれやなぁ～・一人でビーチで日光浴と思いきや、農業をしに行ったとのこと。鶏とたわむれる彼女。バナナ園の説明イラスト付き。かなり感動したらしい。それからもお私達の会話は宇宙。私はいつもここで書いている「不思議」を話す。こんなふうに自然と一体化する彼女だからこそ、その分アートに関しては非常に厳しい目をもっている。彼女自身も不思議な人でそこらへんの所謂「アーティスト」なんかより話しが通じる。なぜなら彼女には霊感があるのだ。見えます見えます・聞こえます聞こえます。こういう本物の人がいるってこと、私にとってはすごく嬉しいこと。

美味しいいつものコーヒーを作ってくれ、新商品（Pastry)までご馳走になり、2時間いろんな話をしてなんか私もすっきり。楽しかった。帰ってきてまたまた粘土作業にもどる。今回はバトルです。戦いにいくのです。

アポロ。

こっちでやっている社交ダンス芸能人大会の番組でアポロ・オノペアが優勝。アポロSAID「Anything is possible」That's right, anything is possible, anything you can do.

アポロ・オノの優勝を記念してではないが、今日の作品は「月」になった。粘土をやってる時点で「安眠」「休息」そして安らかに「死んでる」ようにも見える。宇宙へ還るのだ。母の胎内に還るのだ。夢を見よう。旅に出よう。こないだのギラギラ太陽とうって変わって、心落ち着く顔。振り返っては太陽と月をみてしまう。今気付いたこと。太陽は目をあけている。月は瞑っている。へぇ～気付かんなんだ。そういうとこでも陰陽か。

こうしていろいろアート活動をやっていると私はその昔絶対古代時代に生きていたような気がしてならない。どうもそういうもの、自然・宇宙を神とするみたいなことが忘れられないらしい。私は「巫女」だったかもしれない。私はこれらのマスクをかぶってライオンをおっかけてたのかもしれない。夜は夜でお祭りワッショイ。なんかわからんけど、どっからこういう発想が来るのかつくづく不思議に思う。

で、思うのは昔に作られたマスクのなかで私のやつと「かぶってる」やつがあってもびっくりせん。

手入れ。

最近ずっと手の手入れだけは念入りにしている。それは日本で見たテレビ番組の中で「デヴィ夫人」の手が凄くシワクチャだったからだ。顔の肌はつるつるっぽいのにあの手のシワクチャさに「ちゃんとしよ」って誓った。あの映像はとてもナマナマしくお化けよりもなによりも怖かった。きっと一生忘れないといっても過言ではない。

今日は日本で買った紙粘土ではなくて、前にこっちでかったアメリカの重たい粘土（といっても昔の粘土はこんなものだった）でやってみた。ずっとずっと同じ場所に眠り続けてはや一年ちょい。ついに今日つかった。うわぁ～手にばりばりつくし、もおどろどろでギプス状態。匂いも石膏。でカタマリ方は早くも理想のカチコチ。今のところ「モアイ像」さてさてどうなることやら。

しかし、なにが楽しくてこんなんしてるんやろうと自分でも思う。何の目的があって？目的なんてないんかもしらん。ただ創りたいっていうだけの行為が目的？だんだん自分でも悲しくなってくるくらい・ちょっと疑問を感じてしまうくらいのクセに没頭。没頭のわりには何回もやり直す。

タイソンの毛並み（毛団子）がダンダンとよくなってきた。毎日おだててはせっせと梳く。今日もいろんな会話でごまかした。「なぁなぁタイソン好きな子とかおんのん？（おるわけないやろ、家猫やっちゅうねん）」「最近どこであそんでるん？（家から出たことないっちゅうねん）」「今日何してたん？（寝てたっちゅうねん）」