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大阪>シカゴ('94)>シアトル('95~ )
シアトルの夜はグーグー眠る。シアトル在住というくくりだけで、Seattleit(シアトライト・シアトル人)とは呼ばれたくないです。勝手に命名:Nirvaneseと呼んでください。なぜならシアトルは全米で自殺率がトップクラスなんです。哲学者なんですよ、みなさん。なんて洗練された街なんでしょうか。曇りのち雨・お陽さんちょこっとのぼります。
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なんとなくテキトーに全力・前進
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天気がいいのに家にいるのは反宇宙的となんでかそう思い、昼過ぎからクイーンアンの街をぶらぶら。暑くてフラフラなのか生理痛のためフラフラなのか意識が遠のく感じ。途中で引き返そうかと思ったくらい。とりあえず本屋へ入る。いつもはいかないフィクションのコーナーへ。めまいしながらもいきなりのヒット。「No-No Boy(ジョン・オカダ)」が私の目に留まる。もおソレしか見えない。

No-No Boyは第2次世界大戦後の日系1世・2世の話しinSeattle。なんとこのNo-No Boy、去年の冬ぐらいから映画の撮影に入いり、それに私の友達が「おかあちゃん」役ででている。友達の撮影状況の話しを思いだしながら読んでいく。あの時送ってきてくれた写真はこのシーンね。本に書かれている「おかあちゃん像」と友達(外見)がぴったりすぎて監督もさぞかしびっくりしたやろうにと。笑い。

息子(イチロー日系2世)は戦争を軍隊に入るのを拒否した。「母さん日本は戦争で負けたんだよ」かあさん「何言ってんだよこの子は!日本は負けてない。そのうち船が迎えにくるんだよ。」

No-No Boyをリサーチ。高校推薦の本らしい。その中で重要な単語58が紹介されているウェブサイトを発見。うーん分からん。私の調べた単語も案の定のっている。いいぞ私なかなか鋭いぞ。調べないで知っていたのは悲しきかな3つのみ。それでもいいぞ私、ちょっとリードだ。
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ああ何をするにも今日はやる気がしない。読書。本を選ぶのにも「古典」にしようか「おもしろ」にしようか「芸術」にしようか「英語」にしようかそれですら迷う。日本のお笑いのビデオを久しぶりにみる。ダメだ。日本語が耳障り。NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)に切り替える。こないだ読み終わったヘルマンヘッセをまた読み返す。暗唱してしまいそうな勢いだ。ロングロングタイムアゴー・デァワズムジナ。中2だ。

ふとダイニングルームをみる。これはきっと幻だ。見なかったことにしたいくらい散らかり放題。久々にだらだらと片付けてみる。只今キャンドル灯し中。

お腹が痛い。食欲もないと思ってた。万が一お腹がすいた時のためにご飯を炊いてみた。ご飯だけじゃあ「あれ」やからおかずも一応作ってみた。別に食べたくなかったら食べなくてもいいよぐらいに。ところがどっこい、食べ始めると食べれるもんやなぁと。来週は過去最高の35℃ちょいまであがるそうだ。アイスクリーム絶対いる。

画用紙に絵を描こうとおもったがやんぴ。ダイソーで買った画用紙ぺらぺらと思ってたのに結構がっしりしていたのに驚いた。でいまだ何も描かず、ふらふらお風呂へ逃亡。

冷たいお茶が美味しくて毎日がぶのみ。あ、今気がついたけど、今日は七夕か。気分は花祭りやった。なんではかわからんけど。
来週の土曜日にちょっとしたアートパーティがある。参加者はその日に自分の好きなアートを持ち込んだらええというなんでもありのもの。但し参加者は18歳以上で夜の8時から深夜2時まで。オーガニゼーションの名前も「シアトル・アウトサイダー・アーティスト・プログラム」ある意味過激グループ。Philosophyも「自分はアーティストなんかじゃないですって思ってる人達の集まりです。」が気に入った。

行われる場所はレンガ建ての名前だけはアートセンターとついてるが古い建物。去年の様子をウェブサイトで見たところ、ディスプレイの仕方も壁に白の布を飾って、適当にライトあてて、全然着飾ってない。それそれ私が欲しいんは。私は前前から友達やロブ太郎にも「倉庫でええねん」と言っていたから楽しみ。ってなことで、そのアートパーティのヴォランティアを申し出た。ヴォランティアワークはいろいろ勉強になっていい。

もぉ一つそこの組織が気にいったのはメールをやりとりするだけでも感じがええなぁってこと。やっぱりそういう直感大切よねぇん。前に書いた近所のレストランでのアートパーティ($25払う)はやんぴにした。友達にも相談したところ評判悪すぎ!

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昨日の「ロブ太郎パンチお見舞いされる事件」は今日の彼のコラムで取り上げている。体験者は語る。私のテキトーな解説とはちがい、物凄いドラム仕立てになってるのがコント。
あれはLast日曜日のことだった。夜の9時半ごろロブ太郎から電話が。「今日君の家のカウチで寝てもいいですか?今晩は家で寝れそうに無い」となんだかあわただしいハプニングの匂いが。ロブ太郎は家から5ブロック先のアパートに住んでいる。火事?そんな気配はない。事情は後で話すという。まぁ結局その日は家に泊まることもなく一体あれはなんやったんやろうと月曜の昼ロブ太郎のオフィスに電話。留守電。ひょっとしてなんらかの事件に巻き込まれたのか?心配ながらも私はその後友達ン家へでかけ、火曜日・水曜日と電話を入れなかった。テレビでもジャーナリスト撃たれるとのニュースもないし。薄情な私。昨日の独立記念日もひょっとしたらロバートはJAILかもしれんとよからぬ想像。

今日お昼すぎにロバートから電話。「こないだは心配の電話ありがとう。」その時の事情を語るロブ太郎。ロブ太郎によると事件はこんな感じ。

同じアパートの住人(ロブ太郎とフロアー同じ)がドア越しに結構長い間何かもめてた。ロバートは部屋にいた。すると男がドアを蹴っていきなり部屋に殴り込み。その直後女の叫び声に変わり喧嘩が始まった。正義の味方お助けマンかこれもジャーナリストの性なのかロブ太郎は現場へ向かう。事件はまさにドメスティックバイオレンス真っ只中。ロバートはすぐにその2人の止めに入いった。その男がこれまたすごいマッチョマンで、ロバートもパンチされる。ロブ太郎即にポリスを呼び、しばらく事情聴取。JAILに行ったのはロブ太郎じゃなく、勿論その男だった。その後無事にロブ太郎は自宅で寝ることができた。

今日ここに書きたかったことはロブ太郎の本音。電話切った後もジョギングしててもその言葉が忘れられず。「その男は僕にパンチしたんだ」と言った後の言葉に私のココロはやけに打たれた。--「(殴り合いの喧嘩となると)たぶん僕は負けるだろうし。ぼこぼこにされる。」-- 連続ではなかったが、ところどころで2回はこの言葉繰り返した。私も聞きながら「多分」じゃなくて「確実」にと思った。そこでなんや変にいきがって「ぼくもパンチお見舞いしたんだよ」とか言われるより全然まし。「男やったら殴り返しタレや」とか「男やったら喧嘩の一つでもできんのかいな」とかそういう問題でもなく。決してもやしっ子ではないが、無駄に贅肉はついてる方(特にお腹)。

そんなことはおいといて、なんかの拍子で殴られてこっちもその気になって殴り返す男とかよくいるけど、そういうタイプじゃなくってよかった。昔私の知り合いにもいたけど、そういうタイプがいっちゃん寒い。後日談として喧嘩に勝ったとか殴りあいになったとかそんなのどうでもいい。武勇伝のつもりか。そんな話しより今日のロバートの「情けないなぁ」って思われるかもしれないそのココロを告白してくれたことが人間らしくてええなぁって思った。ああ、まるで太宰治・北尾トロの告白文かのよう。
こないだの湯豆腐パー亭でクリスというアメリカ人がいた。日本語がぺらぺらというより関西弁がぺらぺら。確か神戸かどっかにいたとかなんとかで。何年日本にいたのかは知らない。一見コンピューターナード系で気のええ優しい兄ちゃん系。周りとは話しが弾んでいるようだが、私はあまりクリスとは最初喋っていなかった。

例の肉じゃがを友達が説明する。「ニックジャガーやでコレ。」クリス爆笑。え~~~~~~。私達日本人はそんなダジャレは聞き慣れてて「言うてまいよった」と寒い感じがするのだが、クリスがそんなに笑ってくれるので、その後肉じゃがは「ニックジャガー」と当たり前のところまで行き着いた。どうやらクリスにとっては始めて聞く駄洒落だったらしい。そうしてクリスもぼける。そのボケはマリモとなんかをかけたものだったが、もおこれは連想ゲームのようだ。突っ込むのに時間がかかる。友達がそのマリモをネタに「あかん子やなぁ~」と。クリスにも分かるように友達の優しい説明が入る。

私の隣にいた男性が会話の中で「10年一昔」と発言。私はその久しぶりの響きにはまってしまった。すごい言葉だ。10年一昔。その言葉の持つ響きが美しく感じた。周りは全然そんなことおかまいなしで、あっちゃこっちゃで話がはずんでるものの、クリスも私同様鋭い反応を示した。その時始めてクリスと打ち解けたような。私とクリスの目があう。互いの目は輝いている。鍋を越して私とクリスの会話。「それじゃあ20年はふた昔前って言うんかぁ?」とクリス。そういうことなんかなあと私。自信なし。そこまでは考えてなかった私の頭。

パーティもダンダンぼろぼろになってきてみんなそれぞれ好きなことし出したり・好きなことし出す。一人で本を読むもののおれば、部屋の隅っこで寝転がってる人もいたり。クリスがぼける。おもんない。容赦なしに突っ込む。「あかん子やなぁ!」それでいてクリスは落ち込むこともなく「今のであかん子の使い方がはっきりと分かった」とポジティブ君だ。

また何かのはなしでみんなでもりあがってて、その「10年ひと昔」と発言した男性が「もお20年も前の事だから忘れたよ」と。クリスがその時さりげなくか緊張してかは知らないが小声で「ふた昔前やなぁ」と言った。私はそれを聞き逃さなかった。思わず大声で「クリス!えらい!ふた昔まえ!使った今!」私達の目がまたまた輝く。なんかクリスにありがとう。すごい人だこの人は。もちろん周りはなんのこっちゃで話しはどんどん進んでる。クリスは勉強家だと思った。

帰りぐらいに名刺をもらった。UWコンピューターサイエンス専門。日本語プログラム。やっぱりコンピューターナードやったか。

そんなこんなで今日作品を創りながら休憩がてらに本をよんでいると、「ふた昔前」という言葉を発見。私たちは間違っていなかった。というより、特にクリス。クリスに報告しようと思った。「どうぞ自信を持って使ってください。」
昨日日本から荷物が届いたのでさっそく「たらこふりかけ」でご飯をたべる。私はお弁当が大好き。ということで今日はお弁当箱ではなく、きちんとお皿(大)におかずとご飯をセットしてラップをかけて匂い味もしみこませて、10分ばかりまったところで好きなテレビ番組と共に食べた。それがしたかった。ふりかけが久々だったのでおかわり。あやうく2合たべそうになったがそこはおさえた。もおこの際、炊飯ジャーの中にあるご飯にふりかけをかけておこうかと思う。明日が更に楽しみだ。

今日はおかずで赤ピーマンをいれてみた。緑より美味しいかも。昨日のパーティで好き嫌いの話がでた。友達が肉じゃがを作った。私はその中に入っているミニキャロットをみて神に祈るくらいの落ち着きを払い、そして神経を使って人参は省いた。するとここに人生の大きな落とし穴が。なんとその肉じゃがにはさやエンドウが入っていたのだ。食べれんこともないがさやエンドウだけ残す私。あからさまに「いかにもよけてます」みたいなかんじで。どうやら私は好きなものから食べるということが昨日判明した。

私はいまだに人参が嫌い。幼稚園の給食弁当のせいだ。あれはひどかった。幼稚園で精進料理系はないやろ、エビフライ出せっちゅうねん。給食制度にした幼稚園の理事長(尼さん)を心から恨んだ。ひじきや金平や細かく刻んだ薄切りタイプで、他の味と誤魔化して食べるのはOKだが、いかにも人参の味がまだしてますぐらいの大きさは手につけない。小学校の調理実習でつくったオレンジジュースで煮込んだ人参を食べた時、なんとなく克服できたかもと思ったがアレ以来自分で作ったこともなく人参嫌いが続いている。もちろんミニキャロットをぼりぼり食べるなんて沈黙。アメリカの人参は甘くて美味しいなどと言われてもなんの魅力もない。甘いイチゴ味なら食べますけど。いくら好きなマヨネーズをつけて食べたとて絶対に人参の味をムニャムニャして絶対人参の味だけは逃さないだろう。追求心のカタマリと思ってくれていい。

何年か前友達が家出したときに私の家に1週間ほど泊まっていた。その時に彼女がミニキャロットを買って冷蔵庫に入れていた。しかも人参だけでなく戸棚にはベジタブルスープ缶を2つ発見(まずそうな人参とセロリの写真)。なんなんだこいつは。その後彼女はそれらを食べることなくだんなの元へと帰っていった。どうしてくれようこの人参と野菜スープ。彼女に電話して人参取りに来いと私。捨ててくれと彼女。もったいないじゃないか人参がと私。なんともひどい女め。私はその人参に愛情すらわいてきたかのようだった。ミニキャロットをせっせと擂ってオレンジピーるもせっせと擂って、オレンジキャロットパウンドケーキを焼き上げた。あれは最高においしかった。それ以来オレンジキャロットパウンドケーキは私の得意分野になった。ベジタブルスープは彼女と数年ぶりに去年の冬に再会したその時にきちんと返還した。これで私もすっきりだ。(ちなみに彼女がおいていったピーナッツバターはまだ冷蔵庫にあるが一切手をつけていない。そろそろ捨てようかと思う。明日あたり電話して確認を取っておこうと思う。)

セロリはまったくダメ。たとえ少量のセロリが入っていたとしても、何もしらず食べた瞬間、そのセロリの強い味だけはどうして逃すことが出来ようか。私の顔・肉体はいきなり沈みモード。首もガックンとなんともわかりやすい人に親切な態度で示すことができる。アクトレスと思ってくれていい。
夏だ!そんでもって今日は友達んちで湯豆腐パーティ。ホストは京都出身。ポン酢じゃなくて醤油も鍋であっためて頂きます、のかなり本格的。そんな食べ方始めてやったし、エリンギも始めて食べて感動した。5時只今帰宅。すでに頭が痛いが今日のパーティでのヒットを書きとどめておこう。

パーティ開始1時間後ぐらいに前歯一本のない男性登場。初めからその前歯に目が行ったものの、どういういきさつで?ためてためての一々の説明。またそれがええかんじにおもろい。で、なぜ歯がないかというと「フランスパンで歯を折った」とのこと。私の第一声。「いるんやねぇ~ほんまにそういう人が。」フランスパンにご用心。それから前歯話しにもりあがる。差し歯を日替わりに。差し歯を水槽っぽく透明でちゃんと水も入ってミジンコも飼う。指し歯がコンピューターのモニターでプログラムもできる。指し歯がこんなに楽しいものとは。前歯一本ないのに全然違和感がない彼。歯があるみんなが異様に思えたくらい。前歯コンプレックス。

鳥がチュンチュンと鳴いている。外はもお明るい。ねます。

今日無事に日本から荷物が届く。
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